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転勤と住民票

転勤をした際に、住民票を転勤先に移すかどうか・・、悩むケースがあると思います。

住民票を移すかどうか、ということを考える際のポイントは2つ。

  1. 住民票を移さないと違法になるのか?
  2. 住民票を移さないと不便なのか?

順番に考えていきましょう。


法的な問題から考えてみると、住民票を移すかどうかは、基本的には「一年以上継続して生活の本拠が移る」かどうかで判断することとされています。

ですので、一人暮らしの人が転勤をする場合で、赴任期間が一年以上であることが明らかである場合には、住民票を移して置いたほうが無難です。

もし、赴任期間が一年以上かわからない場合には、一年以上赴任することが明らかになった時点で住民票を移せばOKです。


ところで、もし、転勤で単身赴任をする場合はどうでしょうか?この場合には、大ざっぱには、転勤をした人の意識次第で、転勤先と家族がすんでいる場所のどちらが生活の本拠かは決まってきますので、住民票をどちらかにしないと違法になる、ということはないでしょう。


次に、住民票をどちらにおいておくと便利なのか?という点ですが、これは、住民票が必要な手続きや、住民票を置いておかないと受けられないサービスをどちらで多く受けるのか、にかかってきます。

ぱっと思いつくのはパスポートの取得です。原則は住民票を置いている地域でパスポートを発行してもらうことになります。ただし、単身赴任者は「居所申請申出書」を提出することで、単身赴任先でもパスポートを発行してもらえますので、あまり決定的な差にはならないかもしれません。

実際問題として、住民票が必要な手続きをする機会はあまりないと思いますので、どちらが便利か?という点から考えても、どちらでもいい、という結論になると思います。